オンチェーン分析・市場調査

KIRIFUDA Digital Assets Index Series

KIRIFUDA Digital Assets Index Seriesは、暗号資産市場全体を表す総合指数(KFI)と、銘柄を事業領域や機能ごとに分類したセクター指数で構成される指数ファミリーです。市場全体だけでは把握しづらいテーマ別の資金移動や、セクター間の相対的な強弱を可視化します。

本シリーズはキリフダのBlockchain Intelligence Research(BCI)が設計・算出しているリサーチ指標です。セクター分類の考え方は「暗号資産市場におけるセクターインデックスの必要性」で解説しています。

KIRIFUDA Digital Asset Sector Classification

KIRIFUDA Digital Assets Market Indexは、暗号資産市場全体を表す総合指数(KFI)と、以下の11本のセクター指数で構成されています。各セクターはさらにサブセクター指数(計29本)に分かれます。

指数コードセクター対象領域主なサブセクター構成銘柄数
KFI総合指数暗号資産市場全体の値動きを表す総合指数。全セクターの構成銘柄を対象188
KFI-L1L1ブロックチェーンの土台となる基盤レイヤー。スマートコントラクトを軸とするEVM互換・非EVM系、決済やエンタープライズ用途に特化した系統などでサブセクターを設計。Bitcoin Ecosystem、EVM、non-EVM、Payment、Enterprise、Social、Cosmos、RWA、Other L138
KFI-ScalingScalingL1の処理能力やコスト、拡張性を補完・拡張する層。取引を高速かつ安価に処理するL2、複数チェーンをつなぐ相互運用性、機能を分離して組み合わせるモジュラー型チェーンなどをサブセクターで設計。L2、Interoperability、Modular23
KFI-DeFiDeFi金融機能をオンチェーンで再構築するプロトコル群。資金を貸し借りするレンディング、現物を交換するDEX、ステーブルコインやステーキングなどをサブセクターで設計。Swap、Stablecoin、Staking、Lending、Finance、DeSci26
KFI-TradingTradingパーペチュアルなどデリバティブを扱う取引プラットフォーム。現物中心のDeFiとは分けて切り出し、取引量とそこから生まれる手数料収益が値動きのドライバーとなる系統。9
KFI-InfrastructureInfrastructureアプリケーションが動くための裏方となるレイヤー。外部データを取り込むオラクル、現実世界の資源をネットワーク化するDePIN、開発者向けのミドルウェアなどをサブセクターで設計。Service、DePIN、Oracle19
KFI-AIAIAIに関連するプロトコル群。分散的な計算資源やエージェントなど、暗号資産とAIが交わる領域を扱い、AI市場全体への期待が値動きのドライバーとなる系統。9
KFI-GamingGamingブロックチェーンを取り入れたゲーム、いわゆるGameFi・Web3ゲームの系統。ゲームの利用者数や個々のタイトルの人気が値動きのドライバー。15
KFI-NFTNFT唯一性を持つデジタル資産であるNFTと、それを支えるクリエイターエコノミーの系統。作品や権利を売買するマーケットプレイスなどを含み、所有と流通をめぐる需要が値動きに反映。8
KFI-MemeMeme話題性を軸とするミームコインの系統。主要ミーム、ネットカルチャー系、政治系、発行プラットフォームなどをサブセクターで設計。SNS上での盛り上がりが値動きの主なドライバー。Major、Internet Culture、Crypto、AI、Political、Platform30
KFI-PrivacyPrivacy取引の秘匿性を高めるプライバシー保護技術に関連する銘柄群。取引を外部から追跡されにくくする仕組みを扱い、規制動向との関係が意識されやすい固有の性格を持つ系統。6
KFI-OtherOthers上記のいずれにも分類しきれない銘柄をまとめた枠。破綻や撤退を経たレガシー系、実物資産をトークン化した系統などを含み、単一のテーマでは括れない多様な性質が混在。Legacy、Commodity5

正式名称は「KIRIFUDA Digital Assets Market Index」、通称は「キリフダ・クリプト指数」です。構成銘柄はHyperliquidの無期限先物上場銘柄を対象に、キリフダのリサーチチームが分類しています。

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